色は明るい黄色で,薄濁りくらいの仕上がりになってます。桃やマスカットのような甘やかな香りにトロピカルフルーツの印象も。
飲み口は柔らかくてジューシー。フィニッシュはドライな仕上がりになってます。
祇園祭を楽しむべく派手目なビールにしてみました!
”ぎおん”と言うと皆さん何を思い浮かべますか?
文字変換するとだいたい2種類変換されます、”擬音” 、ビールで言うならゴクゴクでしょうか。もう一つは”祇園”、京都の祇園祭をイメージすると思います。
しかし、僕たちの住む会津田島では、”ぎおん”と言えば”会津田島祇園祭"の一択です!
毎年、7/22-24の期間は”会津田島祇園祭”。会津田島祇園祭は京都祇園、中の津島(愛知)と並ぶ日本三大祇園祭の一つに数えられます。
お祭りの期間は仕事が休みになる人も多く、街全体でお祭りを楽しみます。
会津田島祇園祭の特徴は、4つの「大屋台」の運行。たくさんの花嫁姿の女性が神様へのお供え物を奉献する神事「七行器(ななほかい)行列」。
また、神社の社務所では御神酒(どぶろく)が振舞われ、「どぶろく祭り」と称されることもあります。
僕たちも毎年、お祭りの露店に参加させてもらっています。
祇園祭当日もたっぷりとビールをご用意してますので、ぜひお祭りのお供にどうぞ。
福島のブルワリーがなんで”GION”(祇園)と思う方々も多いと思いますが、会津田島にも祇園祭があるんだよってことを知ってもらう機会が増えれば
と思いこのネーミングにしました。来られない方々もこのビールを飲んで、一緒に楽しみましょう!
そして今回のデザインは森野さんにお願いしました。
同じ会津田島の @hitotubu の紹介で出会いました。
七行器(ななほかい)行列の花形でもある花嫁衣装の女性が、「どぶろく」を「HAZY IPA」に持ち替え、エキセントリックな内面を角隠しで抑えても抑えきれない、
この雰囲気がこの地域の僕たちを形容しているようなラベルになりました。